人気のある鉄道模型

電気や蒸気を使って実車同様にミニチュアの線路の上を走行させることができる列車模型や作られた情景も含めて鉄道模型といいます。 欧米では、軌間が16.5ミリ等の少し大きめの鉄道模型が主流ですが、日本で人気があるものは、一般的に「Nゲージ」と呼ばれる縮尺約1/150で軌間が9ミリの鉄道模型です。16.5ミリゲージに比べ約半分の大きさで、面積にすると1/4程度の広さで情景を作り線路を敷設することができます。日本の狭い住宅事情に合ったサイズの鉄道模型といえます。 「レイアウト」と呼ばれる鉄道模型の線路配置を工夫することで、Nゲージは小さいサイズながら鉄道模型の運転を楽しむことができます。

現在日本の鉄道模型はNゲージが主流で、各鉄道模型会社から多くの種類の模型が販売されています。最近の傾向として、実車にできるだけ近くなるよう細部にわたり精密に作られ、特定のナンバーの列車がラインナップに並んでいます。現行の電車や客車をはじめ、地域限定の特別な車両や昔懐かしい蒸気機関車まで模型化されています。 また、線路についても、基本的な直線レールやカーブレール、分岐レールはもとより、機関車の方向を変えるターンテーブルやカントと呼ばれるカーブの傾きまで再現されたレールまでそろっています。枕木の表現も木製であったりコンクリート製であったりと、製作するレイアウトの時代や地域によって選ぶことができるようになっています。